タラヨット・Talayot

メノルカ島の巨石文化遺跡タラヨット
タラヨットはサルデーニャ、コルシカ両島のヌラーゲ(Nuraghe)に類似したもので、平面方形、または円形、断面三角形、または中ぶくれした三角形の石積みで、防御と住宅用と考えられるが、壁厚は不均衡に厚く、時には完全なマッスの場合もあり、後期(紀元前850年頃)には矩形平面で、上部に室を持ったり、覆道のついたものがみられる。


Rafal Rubiのタラヨットこちらはナベータのようにきっちりした切石ではなく、ランダムな荒い積まれ方をしていますが、これも後年の修復の時にこうなったかもしれません。