サン・ミゲエル・デ・セラノバ/San Miguel de Celanova, Ourense
修道院の庭にあるこの祈願所として知られているこの小さな建物(約25㎡)は修道院が936年に創設されたがその後の改装、増築にあい、現在はガリシア・バロックの典型として知られているが、ここだけはそのまま残されている。
この模型の中にいるような小さな空間でも3つに分節され、これが祭壇ということになる。
リヴがヴォールトを描いている、明らかに西世界では知られていなかった構造。
どう見ても、これはキリスト教の教会ではない。構造、装飾、建築的なエレメントは明らかにモスクとしか言えない。共存があった。
セラノバにあるサン・サルバドールの修道院。巨大なこの建物は現在は市役所、学校に転用されている。
セラノバの町のマヨール広場のアーケード
1986年10月撮影