ペドロ・デ・ラシーネス

Pedro de Rasines15世紀活動。
ホアン・ラシーネス*の子。
修道院制度以前に創設されたビッドのサンタ・アリア修道院(Santa Maria de Vid, ブルゴス)では教会の内陣部分を完成させた。また、ヒル・デ・オンタニョン*原設計のブリビエスカのサンタ・クララの修道院(Santa Clara, Briviesca, ブルゴス)の建設を着手。
アーロのサント・トマスの教会(Santo Tomás, Haro, 1564年)では1549年父の工事を受け継ぎ教会建設の中心的な役割を果たしたがその子ロドリーゴ・ディアス・デ・ラシーネス(Rodrigo Díaz de Rasines)によって続行された。
《参考文献》
García Sánchez, C., 『La Colegiata de Berlanga』, Soria, 1964年