エドゥアルド・プンティ

Eduardo Puntí
木工職人などを抱える町工場主
サグラダ・ファミリア地下聖堂の僧侶であり、晩年コンソル*が自宅で世話をしたジルが譲り受けたガウディの机は、革命思想の持ち主である若者たちによって窓から放り投げられてしまった。ラフォイス*はガウディの最初の伝記を書く時、この机の写真も撮っていた、しかも、残されていたガウディのスケッチもこの本のために撮影した。このドラゴンの刻まれた机を作ったのがプンティであった。そしてこのすぐ横で工房を持っていたのがガウディと2代にわたって仕事をしたマタマラ*であった。グエイがパリで見た手袋商コメージャのショーケースはガウディがプンティの工房で作らせたものだった。しかも、コメージャとはプンティの工房で知り合いになった。
彼とは学生時代のアルバイトの時から始まった付き合いだった。

ガウディが自分のためにプンティに作らせた机

手袋商モメージャのためのショーケースもプンティが制作