ジョアン・ルビオ・イ・ベジュベル(1)
JOAN RUBIÓ I BELLVER (1870〜1952年)
建築家
ベレンゲール同様レウスに生まれている。1893年にバルセロナの建築学校を卒業し、建築家となる。卒業から1905年までガウディの助手を務め、サグラダ・ファミリア、カサ・バトリョ、グエイ公園、マジョルカ島パルマのカテドラル修復、コロニア・グエイなどに協働している。また、ベジェスグアルドのガウディの退陣後メイン・トランス周りはルビオが完成させている。
1905年にはバルセロナ市議会の議員に選ばれ、また、バルセロナ県の建築官としても任命される。作品も数多くバルセロナ市内外に残している。作風はガウディの影響が垣間見られ、最晩年のモデルニスモの建築家としての位置付けがされるであろうか。