1728〜1758年 サラマンカのプラサ・マヨール

サラマンカのプラサ・マヨールの設計。閉じた広場で周囲に散歩道のようなアーケードが付くという、ファン・ゴメス・デ・モーラ*によるマドリッドのプラサ・マヨールと同様のタイポロジーである。サラマンカのものは気品があり調和がとれ風通しがよく、間違いなくスペインで最も美しい広場といえよう。起工式は1729年3月10日、北側の市庁舎を伴う王室パビリオンは1733年に完成しているが、全体は1758年に完成し、後任のアンドレス・ガルシア・デ・キニョーネスによって原案に一部手が加えられている。/Plaza Mayor/アルベルト・チュリゲラ/Alberto Churriguera (1676-1750)/サラマンカ/Salamanca, Castilla León


広場の壁面に刻まれたアルベルトの胸像