1888〜1910年 カサ・エスタペ

カサ・エスタペ/Casa Estapé (Casa Rosa)/作者不詳/Autor desconocido/Sant Grau, 19, Caldas de Maravella/作者は不明。正面向かって左側がどうやら最初に建設された部分で1888年、そして、その後改装増築されたのが右側。完全にモデルにスモの建物に変貌している。そして俗称のようにピンクの家として現在まで残されている。時代の趣向をこの建物には吹き込まれて22年の歳月が経っている。バルコニーの鉄細工、プジョール・バウシスのセラミック、エントランスの丸い切り込み、どれもモデルニスモが愛したエレメントだ。