クシャの修道院 Abaye de Saint Michel de Cuxa

953年創建、1035年建設。ロンバルディア派のロマネスクが力タロニアへ導人されるのは,オリーバ司教Oliva司教による。ビレネ一を挟んだスペイン辺境領でオリ一バは活発に修道院修復に努めた。1035年のクシャ修道院の再建には,当時の方形ののモサラべ式のプランに半円形のアプスが連置され、またロンバルディア風の鐘塔が1040年につけられて奉納されている。見学の入口にあたる展示室には、1040年頃の双塔をたたえた復元模型が展示されて。回廊の半分が'ないのは、今世紀のはじめニューヨークのクロイスタ一ズ美術館The Cloisters Museumに売られてしまったからである。

TOTO出版”我が街バルセローナ”より
P20


モサラベの馬蹄形アーチが・・・・・。


半分しか残っていない回廊


カニ修道院の理想修復模型。これは何とPuig i Cadafalchが作ったものです。

Puig i Cadafalch作図