サグラダ・ファミリア教会

プーチ・イ・ボアダがガウディ生誕100年に合わせて出版したサグラダ・ファミリアの本。このカバーが気にいっている。サグラダ・ファミリアの塔部分は実は手で張り込んであるのだ。写真ではよく見えないのだが、白い縁取りまではカバーで印刷、この上に断ち切りのタワーの総天然色印刷の小さな紙が張り付けられている。

カバー裏にはオメガ社が生誕百年を記念して出したその他の本も印刷さてている。オメガ社残念ながらもうない。

同書にあるサグラダ・ファミリアのサイトプラン


プーチはその他にもサグラダ・ファミリアについて著作を残しているが、これをもとにサグラダ・ファミリアの着工にプーチと踏む切ったともいえる。最晩年の1979年には再度改訂版を出し、これにサインをいただきました。

写真嫌いだったガウディの数少ないこの写真はプーチが建築学校からサグラダ・ファミリアへ見学に行った時たまたまカメラを構えていたらその前をガウディが通って写り込んだものだった。