サンティアゴの巡礼地 Vol. 10

14/サアグン/Sahagún/San Benito王立修道院は廃虚化しているが、12〜13世紀にかけてこの地方一帯の最大のベネディクト派修道院だった,作者はノルマンディ出身のギジェルモ。隣にあるSan Tirso教会は12世紀のロマネスク・ムデハル様式。San Lorenzo教会はは世紀の代表的ムデハル様式の堂、木組天井。Santiagoの教会とが巡礼者の礼拝堂とか巡礼道に関係深い建物が多く残っている。石材が手に入らない地方でこれらは全てレンガ造。

中部建築ジャーナル 1986年4月号より