フランシスコ・ハレーニョ・イ・アラルコン

Francisco Jareño y Alarcón
生：Albacete, 1818年　没：Madrid, 1892年
スペインの建。
マドリッドの建築学校で学ぶ(1855年卒業)。イギリス、ドイツに遊学し、帰国後は建築学校の美術史の教授となる。アランフェスの農業学校の設計をする（1856年）他造幣局、切手印刷所などを手掛け、イサベル2世時代の代表的な建築を手がけることになる。代表作は国立図書館（1866年着工）、同様に税務局、獣医学校、小児科病院(Hospital de Niño Jesús, 1881年竣工)、トレドの闘牛場、ラス・パルマスのカテドラルなどをで数多くの作品を残した。建築学校のディレクター(1874〜1875年)、サン・フェルナンド美術アカデミーの会員数々の栄誉に輝いている。
《参考文献》
Cabello y Lapiedra, 『Madrid y sus arquitectos en el siglo XXVII』.
A.L.A.,Palacios de 『Biblioteca y Museos, en resumen de arquitectura』, junio, 1893年.
Jareño. F., 『De la arquitectura policrómata』, Madrid, 1871年.