ホセ・デ・ビジャロエル

José de Villarreal
没:1662年
スペインの長。
ゴメス・デ・モーラ*の弟子で、マドリッドで彼の後を継ぐ形で仕事をする。父は建築家のミゲル・デ・ビジャロエル。
マドリッドに生まれる。代々のレンガ積み職人で父はマエストロ・デ・オブラのタイトルを持っていた。若い頃はゴメス・デ・モーラのアシスタントとして働くが、その才能はモーラの没に仕事を受け継ぐことになり、セゴビアの橋の」現場監理を1649年から1660年の間務めている。同様にブエン・レティーロの改装の仕事もしている。サン・アンドレス教会(San Andrés, Madrid 1657〜69年)の工事を受け継ぎサン・イシドロ(San Isidro)のチャペルなどを実現しているがこの工事中の1662年没している。これはフアン・デ・ロベーラ(Juan de Lobera)によって継続された。