マリア・サゲェス・モリンス

Maria Sagués Molins
ベジェスグアルドの設計依頼者。
かつての王宮のあった現在のバルセロナ北のベジェスグアルドはレウス出身のアストルガの司祭、ジョアン・グラウ・バルデスピノスの所有地となっていた。これを買ったのがフィゲロアスの未亡人であったマリア・サゲェスであった。この未亡人は文字が書けなく、売買契約の手続きにはガウディがサインしている。広大な土地は12万平米弱で、かつての王宮の一部がかろうじて残されていた。