ジョセップ・プラット

Josep Prat
18世紀にカタルーニャで活動。リェイダのカテドラル(Lleida)は中世起源であったが、要塞として使われていたため、カルロス3世が新カテドラルの建設を1761年着工させた。この建設にホアン・マルティン・セルメーニョ*に従事し参加。このファサードサバティーニ*との協働で1781年デザインされたとされている。また、インテリアはリュイス・ボナファス・マッソ(Lluís Bonifás Massó, 1730〜86年)の手になり、バロックからネオ・クラシックの移行期にデザインされたが、僧席の部分以外はスペイン戦争で失われている。