2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

1774年以降 バレンシアのカテドラル

バレンシアのカテドラルの身廊をネオ・クラシック・スタイルに改装/Catedral de Valencia/reforma de nave/アントニオ・ジラベルト・フォルネス/Antoni Gilabert Fornés, 1716-1792/バレンシア/Valencia, Valencia

バルセロナのガウディ建築案内番外編(33)

ガウディの日記 Dietario de Reus (1878年) ガウディは生涯文章らしきものをごくわずかしか残していない。理論派というより、実践派であったということでもある。数少ない手書きのドキュメントのひとつが生地レウスに残されている。これがいわゆる装飾日記と…

1774〜1802年 バルセロナのジョッチャ・デ・マル

バルセロナのジョッチャ・デ・マル/Llotja de Mar/ジョアン・ソレール・イ・ファネカ/Joan Soler i Faneca(17世紀活動)/バルセロナ/Barcelona, Catalunya/町の商工会議所であり、もともと1352年に建てられたものを、ソレールによって新たにネオ・クラシック…

1774〜1781年 マドリッドの王立植物園

マドリッドの王立植物園/Jardín Raal Botánica/ファン・デ・ビジャヌエバ/Juan de Villanueva (1739-1811)/マドリッド/Madrid, Madrid

バルセロナのガウディ建築案内番外編(32)

プーチ・イ・バウシスのセラミック工場Fábrica Pujol i Bausis (1858 - ca. 1960) セラミック製造業者この工場はマウリス、ゴウルデという二人の実業家によって1858年に創設されたが、当初はレンガを作るためであった。しかし、まもなく共同経営者間のいざこ…

1774〜1778年 アルカラの門

アルカラの門/Puerta de Alcalá/フランチェスコ・サバティーニ/Francesco Sabatini (1721‐1797)/マドリッド/Madrid, Madrid

1773年王子の小宮

王子の小宮/Palacete del Principe/ファン・デ・ビジャヌエバ/Juan de Villanueva (1739-1811)/エル・エスコリアル/El Escorial, Madrid

バルセロナのガウディ建築案内番外編(31)

サンタ・パシア教会のモザイク Santa Pacia 1879〜1881年製作。イエス・マリア・カレッジ(Col•legi de Jesus Maria)は建築家ジョアン・トーラス(Joan Torras i Guardiola, 1827〜1910年)によって当時の隣接の町サン・アンドレウ(Sant Andreu)に1876〜1881…

1773年 エル・エスコリアルの“上の家”

エル・エスコリアルの“上の家”/Casita de Arriba/ファン・デ・ビジャヌエバ/Juan de Villanueva (1739-1811)/エル・エスコリアル/El Escorial, Madrid

バルセロナのガウディ建築案内番外編(30)

バディアの工場 Los Talleres Badia 1904年。ガウディは職人を常に抱えていた。そうすることでコミュニケーションも楽になる、やりたい事が容易に伝わる。鉄細工製作で色々なプロジェクトに携わったのはジョセップ、リュイスというバディア兄弟である。彼ら…

1773年 エル・エスコリアルの“下の家”

エル・エスコリアルの“下の家”/Casita de abajo/ファン・デ・ビジャヌエバ/Juan de Villanueva (1739-1811)/エル・エスコリアル/El Escorial, Madrid

1773〜1774年  ゴエネチェ宮の自然科学博物館

ゴエネチェ宮の自然科学博物館への改装/Reforma de Palacio de Goyeneche/ディエゴ・デ・ビジャヌエバ/Diego de Villanueva (1715-1774)/マドリッド/Madrid, Madrid

バルセロナのガウディ建築案内番外編(29)

アラブ起源の搭 ガウディはカタルーニャ主義科学遊覧協会のメンバーと色々な歴史ある場所に遠出に出ている。その中のひとつ、1880年の1月25日に当時のサリア市にあるアラブ起源の防御のために作られた搭を見学している。運命だろうか、その後これは、グエル…

1772年 エル・パルド宮

エル・パルド宮/Palacio del Pardo/フランチェスコ・サバティーニ/Francesco Sabatini(1721‐1797)/エル・プラド/El Pardo, Madrid/カルロス3世によって増築がされ、ほぼ現在見られる姿にしたのはサバティーニであった。フランコがレジデンスとして使っていた…

バルセロナのガウディ建築案内番外編(28)

日除けのためのパーゴラUmbracle de Palau de Pedralbes 1884年頃。巨大な敷地の中にかろうじて現在まで残されているものには面白い形のパーゴラもある。これはT型鋼をガウディ得意の放射線状のアーチ状に曲げて、一方はこれがセクションとして見え、奥はつ…

バルセロナのガウディ建築案内番外編(27)

ペドラルベス宮の噴水 Font de Herácules (別名ヘラクレスの噴水) 1884年建設。偶然なことからかつてのグエルの館があった現在のペドラルベスの王宮庭園内に発見された。この小さな噴水は故ガウディ研究室主幹のバセゴタ教授の研究によってガウディのもので…

1771年 レテーロ庭園

レテーロ庭園/Jardín del Retiro/ホセ・マルティン・デアルデウエラ/José Martín de Aldehuela (1730‐1802)/チュリアーナ/Churriana, Malaga, Andalucía/フランス庭園をもとにイタリア、イギリス、アラブの庭園に影響されている。

バルセロナのガウディ建築案内番外編(26)

グラネ邸Finca Graner 1904年設計。画家グラネ(Lluís Graner i Arrufí, 1863−1929年)については本編の56ページを参照してもらいたいが、なかなか食えない人物であった。若い頃は奨学金と友人からの送金を頼って生活をしていた。オットー・ワーグナーのあらゆ…

1771〜1772年 コリセオ王立劇場

コリセオ王立劇場 /Teatro Real Coliseo de Carlos III/ハイメ・マルケット /Jaime Marquet (1710-1782)/エル・エスコリアル/El Escorial, Madrid