ネオ・ムデハル

このムデハリズムがロマンチシズムと結びついてカステーィジャ地方を中心として広がった。例えばマドリッドの自然科学博物館(Fernando de la Torriente設計, -1886年 Museo de Ciencias Naturales, 1881-87年)、同種療法病院病棟(Emilio Rodriguez Ayuso設計, 1845-91年 Pabellón del Hospital Homeopático, 1887年以前)、旧聾唖学校(Ricardo Velazquez Bosco設計, 1843-1923 Antigua Escuela de Sordomudos, 1898年)、アギーレ学校(Emilio Rodríguez Ayuso設計、1881〜86年、Escuelas Aguirre) あるいはトレドの鉄道駅（Narciso Clavería設計、1920年以前Estación de Toledo）などで、当時形成されていった新市街の景観を飾った。

自然科学博物館

建物へのアクセスより眺める

中央のヴォリュームは博物館ではなく別の機能として使われている